死について~はじまり~
タイトルが悲壮感というか、病んでる感MAXですが、内容はもう少しポジティブな内容です。
最近、友人に勧められてメンタリストとして活躍していたDaigoさんの動画を観てたりするのですが、そんな中で以前に見付けたのが上の動画。
先日のエントリーでも触れましたが、 結論から言うと 「死をテーマに1週間考えると幸福感を得られたりポジティブな気持ちになれる」 らしい。 理由は、普段何気なく生活していると当然になっている生に対し希少性が増すから、とのこと。
ってことで、僕も以下に記載したお題を1日1つずつで、1週間チャレンジしてみようと思います。
お題
- (1日目)明日死ぬとしたら、今から何をするか
- (2日目)1年後に死ぬなら何をしたいか
- (3日目)どんな葬式だったら嬉しいか
- (4日目)身近な人が死んだらどんな気持ちになるか
- (5日目)死んだ後はどうなると思うか
- (6日目)何をもって「死」を定義するか
- (7日目)「死」は善か?悪か?
今までとこれからと
転職してから今月で1年が経過し、色々と振り返ってみた。
前職での経験について
転職の理由を書く上で、バックボーンというか、どういう環境にいたのかを整理し、そこと対比することで少し整理しやすくなるかな、ということで。 前職が一社目で、某シンクタンク系SIerに就職。ここで約4年とちょっとを過ごした。
1年目
担当のクライアントは生命保険会社。約半年程しか在籍期間がなく、研修研修研修って感じで特に業務は担当していなかったが、もしそのまま所属していたら、詳細設計⇒内部設計⇒外部設計⇒要件定義って感じで工程の下流から上流を順番に担当していたんだろうな、という感じだったと思う。かなり成熟した部署で、開発プロセスや管理方法はとても細やかに決まっており、「これぞSI」という感じだった。
2年目
正確には1年目の12月辺りからだけど、大炎上していた健康保険のプロジェクトに支援という立場で参画。支援から最初の1年くらいは正直しんどかった。
3年目
右も左も分からない状況の中、朝10時頃から夜中の3時4時頃まで仕事をし続ける生活を繰り返しているうちに、何回か駅のホームで「死んじゃったら楽になるかな」なんて考えたことは今でも覚えている。それでも、負けず嫌いな性格が功を奏してか、徐々に自分なりの進め方を確立していくことができ、気付けば担当チームでも有識者と呼ばれるまでになっていて、入社して以降、初めて成長実感という経験をした瞬間だった。
4年目
担当していたチームから別のチームへ。チームの変更=業種が全く違うクライアントと言っても過言ではなく、最初は二進も三進も行かなかったが、ここでも我武者羅に頑張れたおかげで、再び有識者と呼ばれるまでの存在になり、声を大にしては言えないが険悪な関係性だったクライアントから「若いのに優秀ですね」と上司経由で評価されていたのは、とても嬉しかったし、自信にも繋がった。
5年目
燃え尽き症候群のような感じで、モチベーションが低下気味に。担当している業務があまり変わらなかったし、炎上のどさくさに紛れて割と好き勝手やれていた環境から、プロジェクト自体も落ち着いていくのに合わせて、管理体制が整えられ、自分の裁量が徐々に減っていった。会社や組織としては当然のことなのだが、アウトローな感じで成長してしまった故に窮屈さを感じていた。
なぜ転職したのか
比較的キレイに、かつ簡素に言ってしまうと、「色んな経験を積みたい」という一言。だけど、他にもいくつか理由はあって、正直今でも「ちゃんと説明しろ」って言われたとて上手く説明できないのが本音。十中八九、ここでの思考整理を怠ったが故に、後述する振り返りの中で、成長実感を得られていないことに繋がっているような気がする。
転職して1年という節目において
サクッと触れてしまったが、本音ベースで言うと成長実感的なものは今のところない。もちろん、業界も業種も周りの人も全く違う中で、新しく身に付けた知識とかはあれど、社会人2、3年目辺りで経験したような前進している感は全くと言って良いほどない。かと言って悲観的になっているかというと、そこまで落ち込んでいる訳でもなく(そういうタイミングは定期的に訪れはするものの)ある意味、進まないことに対する不安や焦りに対し、忍耐力は少し上がったのではないかな、と感じる。
苦しい時期を乗り切るか
転職後で特に自分を悩ませたものの1つが、「周りの目」だったと思う。リファラル採用で今の会社に入社し、紹介してくれた友人がとても優秀だったため、「自分にも同じ期待がかかっている」というある種自惚れな考えもあったし、そう考えるが故に「結果を早く出さなければ」と焦る気持ちもあった。一方で、前述の通り特に明確な目的や目標がないまま転職に踏み切ったため、次に悩みの種となったのが「成果に対するモチベーション低」という状態。やる気がないという訳ではなく、「本気で取り組みたいのに本気が出せない」みたいな、顔が濡れたアンパンマンみたいな感じ(厳密にはちょっと違うけど)。 当然、そんなこと言ってても何も始まらない訳で、最近はそういった状態からどうやって抜け出せるのかを調べたり考えたりしているのだが、その中で自分が気になったキーワードだったり、記事だったり、本だったりをいくつか列挙
死について考えること
lifehackerのこちらの記事 にも紹介されているが、死について考えることは、逆にポジティブな発想だったり、塞がったままのアイディアを引き出すタネになるそうな。簡単に理由を説明すると、「死という壮絶かつ絶対的な終わりを考えることによって、当たり前になっている『今』に対し希少性が生まれ、小さな悩みや不安が払拭される」とのこと。ふむふむという感じで少し実践してみたけど、確かに、「自分ってちっちゃいなぁ」と思うようになり、周りの目だったり、今感じている焦りや不安を少し軽減することが出来たと思う。
ファンクショナル・サイコパス
こちらは、最近YouTubeやニコニコ動画で活躍中のDaiGoさんの動画( こちらを参照 )で知ったキーワード。上記の「死について考える」という実践だけだと、ただ現実逃避してるだけじゃないかコノヤローということで、今の悩みを払拭した上で実際どうプラスの行動に移していくかを考える上で参考になりそうかな、と。まだ深くは調べてないが、周りでキラキラ輝いて見える人の共通点に「今を生きてるなぁ」って感じることが往々にある(ナウいって意味じゃなく、現実を見つめ、今という時間に集中しているって意味で)。「今ここ生きる」って具体的にどういうこと?ってことで、どうもサイコパスの考え方が参考になるらしい。とりあえず、こんな本読んでみまつ。
- 作者: ケヴィン・ダットン,小林由香利
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2013/04/23
- メディア: 単行本
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最後に
なんか、不平不満をツラツラ書き殴ったエントリーになってしまったが、今自分がここでこうやって悩めているのも、自分に関わってくれた人のおかげなんだよなぁ、ってのは忘れたくないっすね。辛いとき苦しいときに限らず、自分を変えるのが一番手っ取り早いと思うので、これからも改善あるのみってことで、今後の僕の成長に乞うご期待!(誰が)
Date: 2019-02-03 Subject:Re:birth
はじめに
最近、色々と周りの環境を変えてきましたが、その大きな目的は 「自分自身を変えるため」でした。
にも関わらず...いつまでもグズグズしてる自分がいるので、過去を公開できる範囲で晒し、改めて 「自分がどこに向かうべきか」を整理するためのエントリーになります。あとでちゃんと読み返さないとな。
※2019年2月3日時点の僕の見解です。
目次
- 生い立ち
- 今のNaked tagumaru
- 理想の自分に向けて
1.生い立ち
幼少期(生まれてから幼稚園まで)
- ベルリンの壁とバブルが崩壊した辺りに福島県のど真ん中辺りで生まれる。
- 父方の実家が九州のため、0歳で飛行機デビュー。よく泣いていたらしいが、CAのお姉さんにあやされるととたんに泣き止むナルシストだった。
- マンション時代の2、3歳頃は近所の友達を遊んでいた記憶がある。
- 一軒家に引っ越した3歳以降は、近所の幼馴染(3姉妹)と外で活発に遊んでいた。
- 幼稚園入園は5歳と中途半端なタイミング。周りの男の子たちは野球やボール遊びをしている中、自分の場合は女の子とままごとしてた記憶の割合が大きい...
- 母親が仕事復帰したため、入園当初は延長保育で夕方までの居残組。途中でダダこねてお迎え組に切り替えてもらった(要するに母親に仕事をやめてもらった)。今思うとなんとワガママな...
- この頃に兄弟(弟2人)と遊んでいた記憶はなし...何してたんだろ?
幼年期のまとめ
総じて、そんなに活発という訳ではなく、どちらかというと女の子と遊んでいた方が性に合っていたと思う。あ、でも ダイレンジャーは好きだったなぁ。
少年期(小学校から高校まで)
ここでは、学年毎にサマっていきます。
小学校時代
- 1年生:割と友達は男女問わずすぐにできた気がする。よくよく思い返してみると、この頃既に「自分から何か新しい提案をする」ということは苦手だったかもしれない...
- 2年生:絵を書くのが好きだった気がする。あとはレゴブロックで家を作ったり、拳銃を作ったり。
- 3年生:そろばんとスポ少(バスケ)で一週間が潰れ始める。初めて「先輩」という存在が登場。ここで目上の人への気に入られ方みたいなのを身に付けたのかも...承認欲求の自覚。
- 4年生:
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
そろばん | スポ少 | そろばん | スポ少 | そろばん | スポ少 | スポ少 |
というタイトスケジュールに耐え切れず、自信を失いながら徐々に内気な性格に...
- 5年生:ここで書くにはあまりに稚拙な行為の数々。主たる原因は自分の時間がなく周りがゲーム等を買ってもらって遊んでいるのを見て羨ましかったんだろうなぁ...結果、1~2カ月程の不登校。
- 6年生:友人のおかげで何とか登校拒否から復帰。バスケもそろばんもやめて精神的なゆとりができた。陸上(短距離)にのめり込むが、この辺りから負けず嫌いな一面が現れ始める。
中学校時代
- 1年生:陸上部。先輩とよくつるんでた。初めて彼女ができたりと割と楽しい思い出がいっぱいの年。
- 2年生:バスケ部の顧問からお誘いを頂く。結局転部したけど、今思うと「初めて誰かに必要とされた」って実感が嬉しかったのかもしれない。
- 3年生:部活、生活委員会委員長(風紀委員的なやつ)、受験勉強等々、中身が濃い一年。受験は無事第一志望の中堅進学校へ。
高校時代
- 1年生:帰宅部。同じクラスの帰宅部仲間や他校のやんちゃ組とずっとつるんでいた記憶しかない。ピアス開けたり、調子に乗り始めたお年頃。
- 2年生:1年生の延長。英語の授業をサボって幸楽苑の中華そばを食べに行ったり、自転車で隣の市まで花火を見に行ったり、相変わらず公園で鬼ごっこやドロケーをやったり。
- 3年生:受験。何も知らない当初の第一志望は筑波大学。もちろん断念。だけど、(結果的に良かったなと思える)大学への切符を掴めたのは素直に嬉しかった。自分の人生を真剣に意識し始めた頃。
少年期のまとめ
きっと当時はもっと色々悩んでいたんだろうけど、今となってはどれも良い思い出。けど改めて思うのは、置かれている状況が変われば自分自身も変わる(変える)必要があるんだなぁ。今の自分はどうだろう?って思うと、この頃程の柔軟性はない気がする...
青年期(大学から今)
このセクションは学年毎ではなく、記憶も比較的残っているので思うがままにツラツラと。
大学時代
- コンピュータが苦手だった。
- 最初は大学生活に慣れず、周りのハッちゃけた雰囲気に苛立ちを感じたり、高校時代から付き合っていた彼女にのめり込み気味。
- 「理論」という言葉がなぜか気に入り、物理や数学系が楽しいと思い始める。
- 勉強が楽しいと生まれて初めて思った時期。徐々に彼女への熱が冷め始める。
- ついに別れ。それとは裏腹に飛び級だったり留学だったり学業は順調に。
大学院時代
- 留学を機にさらに交友関係が広がった。
- その一方で学業への熱量が減少傾向へ。
- 就職か博士後期課程の取捨選択に悩むが、ちょうど就職活動が差し掛かる時期に付き合っていた彼女がいたこともあり、結果的に経済的な将来への不安も拭い切れず就職を決意。
SIer時代
- シンクタンク会社に入社
- システムエンジニアとして入るも、思い描いていた仕事とのギャップは正直あった。
- さらに、入社一年目で大炎上プロジェクトに投下され心身ともに疲弊する。
- 正直、途中で死にたいなと思ったことが何度かあった。一番の要因は人間関係。間違いない。絶対そう。
- それでも、この時付き合っていた彼女(大学院時代に書いた人とは別)に支えられつつ、何とか続ける。
- そんな我武者羅に近い頑張りもあってか、部内でも有識者と言われるくらいに何とか成長
- そこでおごってしまったのが今思うと過ちの一つ。結果的には彼女とも別れたり付き合ったりを繰り返し、正直「俺何やってんだっけ?」っていう状況に。
- 居なくなって初めて大切なものを失ったという実感に沸き、そこからは...
青年期のまとめ
ここはSier時代の最後の一行に尽きると思う。
2.Naked tagumaru
今は転職し、Web系の会社でとあるプロダクトと向き合ってます。転職を決めた一番のきっかけは「今のままじゃマズい!」という危機感が大きかったです(この辺の話は色々な文脈があるので、また別のエントリーで整理したいな)。
と言いつつ、実際に変わったのかと言うと正直変わってないです。でも、変わろうとしている感じはあります。これは経験的な直観。ただ、完全に克服するにはきっと長い道のりになると思います。染み着いた汚臭は中々落ちるものではありません。一時やる気になってもまた別の壁が立ち塞がり、そこでまた自棄になって振り出しに戻って...てのを繰り返してます。そんな時に、折れることのない軸が、何があっても支えになってくれる信念が欲しいな、と常々思います。弱い人間です。強い人間になりたいなぁ。
3. 理想の自分に向けて
なんて、いきなり人生の格言的なのは思い浮かばないので、今思っていることを徒然 なるままにまずは書き出してみます。言霊じゃないけど、書くことで少しは意識に根付くのではないか、という仮説です。
大切な人を想い浮かべる
「天使は永久の栄光を、限りない愛の眼差しにとらえているが故に至福である。」 僕の好きな本の一文。寂しさに負ける自分を変えるため。
誠実さを忘れない
- 周りの目を気にし過ぎない
- 自分のやるべきことを自分なりのやり方でやり切る 誤魔化すことが上手くなった自分への戒め。
最後に
結果、なんの脈絡もない感じになってしまいました...けど、今の自分が何を大切にしたいのかを明文化できたのは大きいと思います。この「今の自分が考えていることを大切にすること」自体がスゴく大切なんじゃないかなぁ、って思う一面もありますね。楽な方に逃げて、都合の良いように捉え、その場しのぎでやりくりしてきた結果が膿の元凶だと思うので。そして、1つ1つの真剣な考えの積み重ねが、未来への階段になってくれれば良いなぁ、と。
取捨選択
朱に交われば赤くなる。
類は友を呼ぶ。
どちらも体現してる気がする。
少なくとも今の会社にいて大分染まったとは思う。
けど、やっぱり「何か違う」って違和感がある。
それが表面化して今の過渡期の自分がいる。
うーん。。。染まり続けるのは難しい。
人を見る目(2018年6月7日時点)
・誰もが皆良い人だと思い込む必要はない
・かと言って初対面で偏見は持っちゃダメ
・相手の話に耳を傾けるのは忘れずに
・接し続ける事で見えてくることもある
禁止事項
自分を責めるのは止めよう。
見直すのは大切だけど。
じゃないと相手のことまで批判する人間になっちゃうよ。
improve
ここ数年の自分の行動から導き出した改善点について列挙。
・明日の自分に期待しないこと
→その日のうちにやれることはやる。
・頭でっかちにならないこと
→考える時間も大事だけど手も動かせ。
・長期的なビジョンを持つこと
→忙しいは言い訳。その場に流されちゃダメ。
・直感を信じること
→2点目の対策に近い意味で。
・感謝の気持ちを忘れないこと
→ついつい意識が薄れがちだから気を付けろ。
とまぁ、今更なことばっかで正直学生の頃の自分の方がしっかりしてた気がする。
人生バランス取れてるのかもね、案外。